湖東エリアで音楽活動に取り組むDドラファミリーと、滋賀県を拠点に活動する音楽ユニット〜Lefa〜（リーファ）によるコラボレーションワークショップが始まりました。8月20日（土）、2組のアーティストが多賀町中央公民館「多賀結いの森」に集まりました。

　Dドラファミリーは間もなく結成から20年を迎えます。この日の会場となった多賀結いの森を拠点に、毎月数回の活動を続けています。キーボード、カホン、ハンドベル、タンバリンなど、メンバーそれぞれが得意な楽器を担当し、好きな曲を演奏しています。今回は、設立当初から指導している伊藤智奈美先生と7人のメンバーが参加。家族やきょうだいも応援に駆けつけてくれました。

　まずはDドラファミリーのメンバーから自己紹介です。担当する楽器の紹介や、ワークショップを楽しみたいという気持ちを、少し緊張した面持ちで伝えてくれました。続いて、〜Lefa〜のお二人が登場。ボーカルの北川陽大さんと、キーボードの河野弘行さんはともに滋賀県長浜市在住です。初めてのコラボレーションがとても楽しみだと意気込みが伝わってきました。

　お互いに初対面ということもあり、それぞれの演奏を披露することからはじめました。Dドラファミリーは20曲以上あるレパートリーの中から、特に聞いてほしい曲を3曲とアンコール2曲、合計5曲を演奏。

一方、〜Lefa〜は4曲を披露し、会場みんなで手を振るなどライブ会場にいるような演出に、Dドラファミリーのメンバーはノリノリで応えていました。

　最後に、Dドラファミリーが大好きな曲を〜Lefa〜と共に演奏。初めてのコラボレーションとは思えないほど、息ぴったりの演奏にみなさん嬉そうでした。

　北川さんは「すごくたくさん練習していることが伝わってきた。難しい曲も集中して演奏している。もっと聞きたくなった」、河野さんは「強弱など表現が豊かですごい。一つ一つの演奏が素敵で、これから一緒に楽しんで演奏したい」と今日のワークショップを振り返りました。

　今後は、音楽祭でどんな曲を演奏するのかなど、ワークショップを重ねながらつくりあげていきます。