12月20日(金)、龍谷大学瀬田キャンパス内の大教室で「パフォーマンス・ラボVol.2」を開催しました。
劇場以外の様々な場所に、障害のある人の参加するパフォーマンスを持ち出していく本企画。
今回は、ダンス×美術×音楽による、即興のパフォーマンスを開催しました。
障害のあるダンサーが参加する湖南ダンスカンパニーから、ディレクターの北村成美さんとダンサーの後村英治さんが出演。
液体から固体までさまざまな材料を相互に反応させさせて絵を描く画家の中山晃子さん、フリージャズをバックグラウンドに様々なアーティストとのコラボレーションを展開する吉田隆一さんとのコラボレーションを展開しました。
また、本プログラムでは社会学部現代福祉学科の授業「ソーシャルワークの基盤と専門職」とも連携。受講する学生を中心に、学内・学外の様々な方に鑑賞いただきました。
互いのパフォーマンスに影響を受けながら、映像・音楽・ダンスが変化していきます。
湖南ワークショップの後村英治さん(左)と北村成美さん(中央)によるダンスに、吉田隆一さん(右)が接近し、絡んでいきます。
卓上で様々な素材により絵を作って舞台上に投影する「Alive Painthing(アライブ・ペインティング)」と呼ばれるパフォーマンスを行う画家・中山晃子さん。
湖南ダンスカンパニーのメンバーとは初のコラボレーション。
終了後に開かれたアフタートークには、支援者で湖南ダンスカンパニーのメンバーでもある太田泰斗さん、龍谷大学社会学部教授の山田容先生も登壇。パフォーマンスの内容を軸に、障害福祉と舞台芸術に関する様々な内容が語られました。
湖南ダンスカンパニー並びに吉田隆一さんは、2020年2月8日(土)・9日(日)にびわ湖大津プリンスホテルで開催される「障害者の舞台芸術 見本市 −人はなぜ歌い踊るのか−」への出演予定しております。詳細は以下よりご覧ください。
https://artbrut-creation-nippon.jp