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【終了しました】 研修会「障害のある人が気軽に来られる開かれた劇場を目指して」開催

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社会福祉法人グローでは、劇場職員をはじめとした文化芸術関係者、福祉関係者に向けた研修会「障害のある人が気軽に来られる開かれた劇場を目指して」を9月24日に開催いたします。

本年6月13日には「障害者による文化芸術活動の推進に関する法律」が公布・施行され、「文化芸術の鑑賞の機会の拡大」として、劇場、音楽堂等の文化芸術施設を円滑に利用できるように、鑑賞しやすい環境の整備の促進について明記されました。ハード面としての施設利用のみならず、劇場での対応をはじめとしたソフト面でも今後ますます、様々な障害のある人が、劇場での舞台芸術鑑賞を楽しむための環境整備が求められます。

 本研修会では講師として、障害の有無に関わらず舞台鑑賞を楽しむことのできる環境の整備に取り組むNPO法人「シアター・アクセシビリティ・ネットワーク」理事長の廣川麻子氏を迎え、障害の有無に関わらずに誰もがアクセスできる、「開かれた」劇場のあり方について、講義いただきます。

またあわせて聴覚障害のある人への受付対応のロールプレイを行い、実体験を通じながら、身近にできるアクセシビリティの向上についてともに考えたいと思います。

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研修「障害のある人が気軽に来られる開かれた劇場を目指して」

日時:9月24日(月・祝) 14:00-16:30

場所:栗東芸術文化会館さきら 研修室 (滋賀県栗東市綣2丁目1-28)

講師:廣川麻子(NPO法人シアター・アクセシビリティ・ネットワーク 理事長)

プロフィール:

Hirokawa_right_2017_21994年日本ろう者劇団入団。1995年和光大学卒業。2009年9月から1年間ダスキン障害者リーダー育成海外派遣事業第29期生として英国Graeae Theatre Companyにて研修。2012年12月観劇支援団体シアター・アクセシビリティ・ネットワーク設立。平成27年度(第66回)芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞(シンポジウム「より良い観劇システムの構築に向けて、今できること」ほかの活動)。2016年12月第14回読売福祉文化賞(一般部門)をTA-netとして受賞。「NHKろうを生きる難聴を生きる」、沖縄県「アーツマネジメント講座2017」など全国各地で啓発活動を展開。文化庁文化審議会第15期(2017年度)文化政策部会舞台芸術ワーキンググループ専門委員、障害者文化芸術活動推進に関する有識者会議委員(2018年度) 。

申込み:以下のお申し込みフォームよりご入力いただくか、もしくは電話、FAX、メールにてご連絡下さい。(締め切り:9月21日)

https://ssl.form-mailer.jp/fms/558467af581995

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