糸賀一雄記念賞音楽祭と
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第3回江州音頭ワークショップを開催しました!

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 8月にスタートした江州音頭ワークショップ。第1回は滋賀県江州音頭保存会の松本円敦さんとメンバーのみなさんを講師に招き、基本の踊りを練習しました。続く、第2回にはダンス講師の岡司学さん(T&Tダンス教室)も加わり、基本の踊りにアレンジを加えた振付にチャレンジ。そして、第3回目となった今回のワークショップでは、音楽祭の本番に向けた通し練習が始まりました。

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 9月中旬、20名ほどの出演者が能登川のやわらぎホールに集まりました。発表作品の振付・構成を担当する岡司先生の進行で基本の江州音頭からスタート。江州音頭の先生でもあり、出演者でもある松本円敦さんと保存会のみなさんによる歌と太鼓に合わせて踊ります。続いて、アレンジした振付の練習です。江州音頭の拍子はそのままに岡司先生が考えた4種類の振付を、手の動きやステップを確認しながら練習しました。
 「振付忘れた〜」という声も聞こえてきましたが、何度か繰り返して踊るうちに思い出せたようです。基本の踊りも、アレンジ版もシンプルな振付で、本番で使う小道具を手にみなさんのびのびと踊っていました。

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 ワークショップ後半は、舞台で発表する作品として全体の流れを確認する練習に。盆踊りであれば櫓の周りを輪になって踊りますが、今回は 江州音頭とダンスのコラボレーション作品を発表するので、踊り以外の動きも加わります。やっと踊りを覚えたところですが、舞台のどこに立ち、どんな並び方をするのかなど、岡司先生の説明を聞きながら練習しました。

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 どんどん前に出て踊る人もいれば、少し後ろの方で控えめに踊る人もいます。大きく動いたり、シャープに動いたり、同じ振付でも一人ひとりの個性が出てきているようです。
 本番まで残すところあと2回。作品の完成に向けて、みなさん気合十分です。

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 今回、「出会いと学びのプログラム」の参加者が現場訪問としてワークショップを見学しました。「みなさん楽しそうに踊っていたのが印象的だった」「舞台発表の構成を考える際の参考になった」など、それぞれに受け取るものがあったようです。

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