糸賀一雄記念賞第二十一回音楽祭は、12月4日(日)ひこね市文化プラザにて開催します。チケットは現在発売中! 以下のサイトよりお求めください。
【レポート】
「みんなでつくる『ぐるりまるごと劇場』プロジェクト」として取り組んでいる今年の音楽祭。出演者、出演者の家族や仲間、歌や楽器や踊りの先生、舞台制作のプロフェッショナル、プロジェクトメンバーのみなさん、クラウドファウンディングに協力くださったみなさんなど、たくさんの人が音楽祭に参加くださっています。ほんとうにありがとうございます。
「星めぐりの旅」というタイトルが決まったのは数ヶ月前。チラシにはこんな言葉を添えました。
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日の光は、私たちに力を与え、
月の光は私たちに優しく寄り添う。
今日、私たちは星めぐりの旅に出る。
そこで、どんな光と出会うのだろう。
どんなだれかと出会うのだろう。
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さらに広く、地域のみなさんが音楽祭に参加する機会を作りたいと、舞台を彩る星をつくるワークショップを企画。初めて彦根市で開催することもあり、地域の人にもっと音楽祭を知っていただく機会にしたいという思いも込めました。湖東地域の福祉施設や商業施設など9か所で全11回のワークショップを開催したところ、たくさんの参加があり、なんと153個の星座と5つの大星雲が生まれました。
11月3日にはVIVA CITY南彦根で開催されたボランティアフェスティバル[主催:(社福)彦根市社会福祉協議会]で、最後のワークショップを開催。ステージで音楽祭を紹介する時間もいただきました。
大人も子どもも楽しみながら星座を作ってくれました。完成した星を仲間同士でほめ合ったり、記念写真を撮ったり。真剣な表情で作る子どもたちの姿が印象的でした。
「自分でつくった星がどんなふうに音楽祭で登場するか見に行きたくなりますね」「子どもも太鼓が大好きなので興味があります」といった声もいただきました。
みなさんが作ってくださった星たちの写真を撮り、映像作品を制作。音楽祭当日のステージを彩ります。どんな「星めぐりの旅」が生まれるのか、ぜひ会場でご覧ください。